日本より高い一風堂のらーめんでも満席になる自由貿易都市「香港」の経済力

日本より高い一風堂のらーめんでも満席になる自由貿易都市「香港」の経済力

 8月5日から香港を訪れさせてもらっています。今年2月に香港ローカルがスタートしてから初めての香港となります。香港は1997年7月1日に中国返還以降も一国二制度として高い自治を維持し自由貿易都市として発展を続けています。

 外務省の統計によると香港に長期滞在する日本人は23,136人(2012年10月1日)で世界9位となっています。中国では上海に次ぐ規模です。

 香港の面積は札幌市と同じくらいで人口は約700万人の巨大都市です。気候は亜熱帯気候に属しているため蒸し暑く日によっては湿度が100パーセントを越えるという謎の数字も天気予報に登場するそうです。亜熱帯気候ですが、四季の区分があり暑い期間が長く、涼しい期間は短くなっています。

 早くから自由経済都市として発展しているので日本からの進出企業や店舗の中には中国大陸よりも先に上陸させた企業も少なくありません。大手居酒屋チェーンの和民もその1社です。

 香港のメイン通りから1、2本奥へ入ったような小さな通りを歩いていると、日本人が一般的にイメージする一昔前の中国に近いと感じることがあります。香港映画の影響も大きいかと思われますが、大陸では感じられない日本人の心へ訴えかけるような哀愁を感じることができるのはなぜでしょうか。

 香港は大陸以上に日本製品にあふれています。特に多いのはお菓子や食品です。コンビニエンスストアやスーパーへ行くと日本語で表記されたパッケージや日本メーカー製のお菓子などが多く売られています。また、ドラックストアに青汁が2種類あったことには驚きました。

 その一方で香港は超物価高都市です。中国大陸に先駆けて2011年に上陸したという博多一風堂(福岡市中央区)も昼時を外した14時半頃に入店しても満席。しかも、日本人らしきお客さんは見かけません。それでいてらーめんの価格は、看板メニューの1つ白玉原味で68香港ドル(約914円)となんと日本より高いのです。それでも多くの香港人が来客してらーめんをすする光景を見るとこれが香港市場の経済力なんだと感じることができます。

慶次郎

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この投稿は 2013年11月24日 日曜日 7:10 PM に 公式ブログ カテゴリーに公開されました。
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