街が丸ごと世界遺産なチェコの首都プラハ 観光都市の魅力で人々を引きつける

街が丸ごと世界遺産なチェコの首都プラハ 観光都市の魅力で人々を引きつける

 2014年2月10日からチェコ共和国の首都プラハを訪れています。正直、チェコと言っても何のイメージもなかったのですが、訪れてみると、街が丸ごと世界遺産に登録されており、まるでゲームの『ドラゴンクエスト』の世界に迷い込んだかのような感覚に陥ります。

 日本からのプラハへの直行便はないため、韓国経由が一番早い航路となります。そのためか、街の案内板にはハングル表記が見られます。物価は隣のドイツと同じくらいでやや高い印象を受けます。

 外務省の統計によるとチェコにいる在留邦人は1,708人(平成25年10月1日付)とチェコ全体の統計しかないようですが、あまり日本人は滞在していないようです。観光都市なので毎年この数倍の日本人が訪れていると思われます。

 チェコは歴史的に独立する20世紀初頭まで300年ほどドイツの支配を受けた歴史があります。そのため、現在でもドイツ語が最も通じる外国語であり、最も聞きたくない外国語もドイツ語と言われます。ドイツ文化の影響が強いためビールからパンに至るまでドイツ色が残っています。ヨーロッパの多くの国にはアメリカのようなアルコールの販売規制がないので時差ボケのビール好きには助かります。

 プラハ歴史地区と呼ばれるエリアを歩きまわり、プラハ城を中心とする石畳が続く城下町、日本だと楽曲「モルダウの流れ」で有名なヴルタヴァ川(ドイツ語名モルダウ川)、カレル橋、旧市街広場にある旧市庁舎やティーン教会、プラハ国立歌劇場、プラハ国立博物館、プラハ本駅など見どころ満載です。

 プラハは百塔の街と呼ばれ、多くの教会などの尖塔で有名です。15世紀建築の教会などが観光地として多くのヨーロッパ人を引き寄せているようです。

 興味深ことに歴史ある教会が多くあるチェコですが、在チェコ共和国日本国大使館によるとキリスト教徒の割合は11.2パーセント、無信仰が34.2パーセント(2011年)となっています。こんな点に社会主義だった影響を感じることができます。この状況で今後も教会などの歴史的遺産をを維持していけるのか心配になります。

 また、街中を走り抜ける旧式トラムを見ていると北朝鮮の平壌を彷彿とさせてくれます。両国は、社会主義時代から交流があり多くのトラムを北朝鮮へ提供しているそうなので、平壌がプラハっぽいという表現のほうが正しいのかもしれません。

 日本とののつながりを探してみると、広島原爆ドーム(旧広島県物産陳列館 )はチェコ人のヤン・レッツェルが設計しています。また、昔話の『花咲かじいさん』に登場する犬のポチはチェコ語の来いが由来という説があるそうです(フランス語説もあり)。

 観光面で魅力あふれるプラハで地域情報サイトが作れると作りがいがありそうです。今後、日本企業がさらに進出してくれば夢物語ではないかもしれませんね。

慶次郎

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この投稿は 2014年9月12日 金曜日 4:38 PM に 公式ブログ カテゴリーに公開されました。
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