1925年完成のソウル駅旧駅舎がリニューアル 東京駅姉妹駅の往時の姿が復活
1925年完成のソウル駅旧駅舎がリニューアル 東京駅姉妹駅の往時の姿が復活
昨年12月22日に韓国の首都ソウルを訪れています。ソウルの玄関口である仁川国際空港は頻繁に利用するのですが、最近はあまり入国することがなく、この日で2013年2回目の入国です。
同空港開港当初の公共交通機関はバスしかなく外国人にはやや不便でしたが、2007年に地下鉄と連結する空港鉄道が開業し便利になりました。さらに2014年6月21日には高速鉄道(KTX)が乗り入れる予定です。開通すれば、同空港からソウル駅を経由して韓国第2の都市である釜山などへそのまま行くことができるようになります。
長期滞在する日本人は、9,578人(外務省発表2012年10月1日)で、この数年で見ると増加傾向にあります。日本からの飛行機の便数も多いことから短期出張や3か月未満の滞在者もかなりいると推測されます。
今回は文化施設としてリニューアルされたソウル駅旧駅舎を訪れています。
ソウル駅旧駅舎は、1925年9月30日竣工、当時は京城駅と呼ばれ、東京駅につぐ東洋2番目の規模を誇る駅でした。同時期でデザインが近いことから東京駅、ソウル駅、瀋陽駅の3駅を姉妹駅と呼ぶこともあります。
東京帝国大学教授の塚本靖により設計され、地上2階、地下1階の構造です。東京駅同様にドーム型の屋根を持ちますが、天井は自然光が入るようになっており明るいです。2003年に現在の新駅舎ができ駅舎としての役割を終え、2009年からの改修工事を経て2011年8月9日に文化の駅ソウル284という文化施設として生まれ変わっています。現在は無料で中へ入ることでき、内部を探索しながら往時を感じることができます。
ソウル駅前では鉄道関係の労働争議のため道を半分ほど占拠したテントで抗議活動が行なわれているなど物々しい雰囲気ですが、ソウル駅構内は2日後に迎えるクリスマスムードが漂うなど対照的な光景です。キリスト教徒が多い韓国では日本よりもクリスマスは大々的に催されます。旧駅舎からは放火によって大部分を消失し近年復元された南大門も見ることができます。
仁川国際空港へ戻るとコンサートや李氏朝鮮時代の貴族の行列を再現した一行が利用客のフラッシュを集めています。同空港は利用客の満足度で世界一を獲得するなど機能的で便利です。個人的には、もう少し幅広い業種のフランチャイズ店入るといいなと思ったりしますが贅沢でしょうか。日本で言うところのユニクロやマツモトキヨシ、ダイソーのようなたとえ空港であってもお手頃に買うことができるような店が増えるとさらに重宝するかと。
慶次郎
タグ: ソウル
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